妻に感謝
独立に失敗したとき、私は妻と別れようと思いました。これ以上自分の負け犬のような人生に付き合わせて良いのかという自責にかられて、妻や子どもの気持ちを考えるゆとりはありませんでした。しかし、それでも妻は私と共に暮らすことを選んでくれました。現在、私の実家で同居生活をしているという状況も妻の気持ちを支えているのかもしれません。しかし、そんなことよりも結婚してからずっと続く苦しい生活のなかで、妻は妻として母として一人の女性としてたくましく強くなったような気がします。
私は仕事の実績も、経済力も、この年に至ってもなんら成し遂げることができないでいます。しかし、こんな私に嫁いできてくれた妻、そして元気に成長している子ども達は私の何よりの成果です。私にとって結婚は今の人生におけるただ一つの希望です。